茨城支部

副会長 山縣 健志(TAKESHI YAMAGATA)

一般社団法人 日本苔アート協会 (Japan Moss Art) 代表理事・苔アート作家。

苔に出会ったのは高校生のとき。京都への修学旅行で、西芳寺を訪れ、見渡す限り苔に覆われた光景に圧倒され、その出会いから35年以上の時を経てもその景色を忘れることはなかった。

2016年に大好きな苔をいつも眺めていたいと、初心者ながら苔庭造りをはじめた。
子供の頃からものづくりが好きだったので、無我夢中で1年半ほど掛けて苔庭を完成させた。

その頃、庭だけではなく苔の世界感を手元にも置いておきたいと考え、一般社団法人日本苔アート協会(Japan MossArt)を設立。インドネシアの職人から直輸入しているバリガラスと古木に苔を添える苔テラリウムや、壁掛けのモスウォールなど、作品の形は様々。その後、テレビやラジオなど数多くのメディアに取り上げられ、丸善丸の内本店や日本橋店での展示即売会、茨城県立博物館での展示、行政主催の芸術祭などへ参加するほか、苔を使った空間デザインや緑化サポートを企業向けに展開している。

2021年11月には国立新美術館で開催された『21世紀アートボーダレス展 篝火 KAGARIBI』に初出展し、【最優秀グランドグランプリ賞】・【参議院議員 北村賞】のW受賞

協会設立当初より開発を進めてきた、”水やり・お手入れ不要の苔 – モスチャー”は、特殊保存加工(特許申請準備中)が施してあり、苔の作品作りに特化した扱いやすい苔で、多くの方に喜ばれている。

苔の魅力を日本・世界に大発信する団体として、今後もモスチャーを使った空間デザインのサポートを中心に、展示会や苔アート講座の開催に力を注いでゆく。

 

副会長 成田 隆之(TAKAYUKI NARITA)

10代中頃から修行を積み、35年前に家業に就き現在に至ります。

石彫一筋40年。

 

また20年間地元の空手道場で汗を流し、黒帯取得後は指導員として地元の青少年と交流を重ね、青少年育成に携わってまいりました。

 

私が初めて牧野満徳画伯の作品を目の当たりにした時、自然に私の心の中に入ってきた感覚を持ったのを覚えています。

言い方を変えれば、私が作品に吸い込まれたのかも知れませんが。

それはきっと作品の点描技法が、私の真骨頂でもある仕上げの技法「のみ切り仕上げ」に通ずる感覚があったからだと思います。

 

さてこの度、牧野満徳後援会茨城支部の役員としてお招き頂き誠に有難うございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。